機器を安く購入する方法
機器を安く購入する方法。
何よりも大事なこと、それは”初動”です。
多くの方が機器を購入する(選定する)際に取られる行動は、
1、まずインターネットで価格を調べる。
2、出入りの業者に問合せて見積書を取る。
3、いざ購入する段階で数社から相見積を取る。
といったところでしょうか。
ここで知っておいて頂きたいルールがあります。
”引合い優先制”
これは、最初に問合せのあった業者をメーカーが守るルールのことです。つまりどういうことかと言いますと、ユーザ様から、メーカーAの製品について業者Bに問合せがありました。
ユーザ→業者B→装置メーカーA
この図式ですね。
一旦この図式が出来てしまうと、他の業者から見積依頼があってもメーカーAは値段を出せません。
つまり何が言いたいかと言いますと、購入が決定してからの相見積は、全く意味が無いのです。
ユーザー→業者B→装置メーカーA
→業者C×
→業者D×
ではどうすれば良いのでしょうか?
ここで大事なのが”初動”です。
最初に取った行動で、購入金額はほぼ決まります。
正解から言いますと、”信頼できる業者を見極めること”です。
ユーザー様からの質問で、『メーカーから直接購入するのが一番安いんじゃないのか?』と聞かれます。
これはある意味正しいですが、ある意味間違っています。
我々は交渉のプロであります。
物品を購入し、また使用する本人が直接メーカーと交渉してしまいますと、
どうしても『これが欲しい』いった部分が伝わってしまいます。
それが伝わった時点で、価格交渉は終了です。
そこから先はもう”交渉”ではなく”お願い”になります。
一般的に行われている価格交渉は、我々に言わせると”交渉”ではなく”お願い”であることが多いのです。
我々の存在意義はそこにあると考えていますので、
お客様が損をしない価格で機器を購入して頂けることを保証致します。
具体的にどういう”交渉”を行うのか?
実際には複雑な手順が数多くありますが、簡潔にまとめますと、
『実際に購入したい機器はこれなんだけど、この部分のこの性能が気にいってるんだよね』
『この性能は必須で、ここに置きたいからサイズはこれこれ以下ね』
『この部屋に電源は100Vしか来てないから、200Vはアウトね』
などなど、できるだけ詳しく教えて頂けると交渉材料が増えるので助かります。
これを持って、対応可能なメーカー複数社と交渉を行います。
今の世の中、唯一のメーカーでしか出来ないなんてほとんどありません。
↑に書いた通り、”初動”での”複数社”との”交渉”が必須になりますので、
日々の業務でお忙しいユーザ様が直接の交渉は難しいかと思われます。
繰り返しになりますが、我々にお任せ頂けますと、お客様が損をしない価格で機器を購入して頂けることを保証致します。
長くなりましたが、機器購入のノウハウでした。
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